理子は、楽団存続のために奔走し、親から受け継いだ家業も抱えています。色々なことを一人で背負って頑張ってしまう性格に共感しましたし、自分のことよりも周りのことを考えて行動している女性だと思いました。撮影に入る前に監督が「やりすぎずやらなさすぎず」とおっしゃっていて、私自身はやりすぎてしまうタイプではないと思うのですが、今回はよりリアルに生き生きと演じられたらと思いました。撮影現場は、台本では想像できないようなキャラクター作りや見せ方のシーンもあって、その都度驚かされましたし、それが楽しくてワクワクしながら撮影に挑んでいました。